"覚えてる?
あのまじないを君は試さなかった
あの頃、窓から覗くお屋敷を
見ているのが好きだった
そっと不可思議なリズムで踊って
そっと不可思議なリズムに乗って
いくつも記憶の扉を開けたけれど
神様がくれた不思議な贈り物を
抱きしめ眠るよ
このところあまり何も好きになれないから
あの頃、心にいた誰かを探し回ってみる
そっと不可思議なリズムが漂って
そっと不可思議なリズムに乗って
遠くの街から聞こえる
夏の音色
左手には青い火
右手には赤い火を
握りしめている君に
秘密をあげるよ
覚えてる?
君はあのまじないを試さなかった
いくつも記憶の扉を開けたけれど
過去からの不思議な贈り物を
ずっと抱きしめて眠る"