飴色の空、帰り道 (feat. ほたる) - Halozy
词:szse
曲:東方星蓮船 ~ Undefined Fantastic Object
夕立の後
もう空は赤に染まり
輝く街が行き場塞ぐ
飴玉色
明けゆく夜
思う場所はひとつで
伸び行く影
見送っても
帰りの道 ひとりで
思っている言葉はもう
冬の朝に吸い込んだら
もう歩き出さなくちゃ
誰かの泣き声
耳の奥に
住み着いている深く
だけど今更
言える言葉は
叙情すぎて
遠くの朝露に消ゆ
嗚呼不器用な君は今も
幸せ避けては苦しんでる
雪色の月が
光纏い浮かぶ
それだけに縋るように
時の隙間に
ああ君が消えて浮かぶ
ゆらめく声は
偽りなのになぁ
かごめの唄
まわる世界
帰り方を
忘れた鳥
あの空見た
遠い記憶
感傷の先に
映さなくちゃ
夕闇の中
もう帰り道が消えて
泣き出す冬を越えたら
かじかむ指が
そう何か求め動く
見えない方へ
私誘うの
もうため息では
靄だらけ動けず
とりあえずは
風任せでも
夕立の後
もう空は赤に染まり
ざわめく夜に
背をみせたなら往く
かごめの唄
まわる世界
帰り方を 忘れて
迷子のようで
泣きたくても
心はまだ明日へ
くすんだ夢
助けなくちゃ
私はまだ歩けるもの
雨上がりの帰りの道
見上げた空 飴色