僕の放つSOS - 普透明度 (root8beat)
「明日私の抜け殻が
ここで見つけられるだろう」
そう地図を指さし
君は声だけで笑った
昨日の僕にはそれが
どんな意味かもわからず
間抜けな相槌を打っていた
どんなに科学者たちが
高度な文明を作ろうと
使う奴がバカじゃ無意味だ
また今日も僕らは
息をしてるつもりになって
虚無ばかりをリアルだと思う
あからさまなSOSだって
察せずに見過ごしてしまった
「明日君には新しい役割を
与えてあげよう」
そう示されたのは
見覚えのある場所だった
今の僕ならばそれが
どんな意味かも
わからないはずがないのに
頷いていた
いつも顔を合わせてる歯車たちは
誰も人の表情なんて見てない
また今日も僕らは
息をしてるつもりになって
虚無ばかりをリアルだと思う
あからさまなSOSだって
察せずに見過ごしてしまった
どんなに科学者たちが
高度な文明を作ろうと
使う奴がバカじゃ無意味だ
くだらないジョークに
使われるだなんて
きっとエジソンも
思いつきやしないさ
どんなに素晴らしい通信技術も
使うやつを
バカにするんじゃ皮肉だ
いつだって奇跡や不思議達は
説明がつけられないと
デマカセになる
知らないことを
受け入れたくないから
頭で理解できないだけのくせに
だからまた今日も
僕らは自分の目で
見ることができるものだけ
リアルだと思う
僕が放つSOSだって
多分見過ごされてしまうんだ