名もなき女の詩 - Sound Horizon

Sound Horizon

专辑:《Nein(初回盤)》

更新时间:2025-04-03 17:51:58

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名もなき女の詩 - Sound Horizon 歌词

名もなき女の詩 - Sound Horizon (サウンドホライズン)

詞:Revo

曲:Revo

通り過ぎた遥かな灯が

落とした影に花は移ろい

乾いた風が撫でた女の肌に

深い皺を刻む

嗚呼朱い空を征く白い旅鳥よ

お前は辿りつくべき場所を

知っているのかい

嗚呼連れて行っておくれ

置いていかないで

声に出来ない声

遠ざかる光に

手を伸ばした夜に

確かなものなど何ひとつ無く

逃げ込んだ儚い幻想

舞い散る花びらの中

笑う貴方と私と二人の

追憶に揺れる可憐なる

其の朽花に

咲き誇るバラは永遠に届かない

然れど然れど唯一輪

この世の常ならざる

薔薇がある

冬枯れの世界を常春が如くに

照らし賜う美は誰ぞ

其れぞ我らが女王陛下

わぁー

粉挽き屋の旦那に聞いたんスけど

うちの親方がモテなさ過ぎて

とち狂って遂に

女かどわかして来た

ってマジっスか

ってヤッベマジだッ

馬鹿野郎

おぉ気が付いたかい

アンタ

この水車小屋の近くの森で

倒れていたところをよ

ここに運び込んだのさ

でスよねぇ

やぶ医者の奴の話では

過労と栄養不足だろうってさ

このままじゃ危なかった

だろうってさだが

彼は笑って

何か取り出した

あんた本当にツイてたなさぁ

遠慮はいらねぇどんどん食えよ

パンなら売るほどあるんだ

って

まぁパン屋っスからねぇ

いい食べっぷりだなぁ姉さん

Tres bon

そんな経緯で

命を取り留めた私だったが

ある心境の変化に戸惑い

愕然とした後

不思議と前向きに

生まれ変わったような気持ちで

暫しパン屋さんのお仕事を

手伝うことにしたのであった

パン屋の朝は本気でヤバいぜッ

鶏より太陽より早起きで

生地を

捏ねる捏ねる捏ねる

寝る

ウチのパンは生地がウマいぜッ

麦の種類粉の挽き方

水に至るまで

拘る拘る拘る割る

風土の関係で我が国の小麦は

他国の様には

ふっくら膨らまないけど

外はパッリパリ中はモッチモチ

工夫次第じゃ

まだまだ美味くなる

ウチのパンで

皆の腹をパンパンに

してやるぜッ

焼き上げ時の指示はムズいぜッ

長くてもだめ短くてもだめ

石窯と睨めっこ

様子見様子見様子見

口は悪いが腕は悪くない

顔も悪いがそれは

「放っとけよ」

場所は帝都パリ美味さは論の勿

Boulangerie de besson

看板が目印

ウチのパンで

お前の腹もパンパンに

してやるぜッ

逢う方なき影追う日々の

光を見失い

傷を負う程に老う事に

疲れたのかも知れなかった

倒れる以前の私ならきっと

這ってでも旅を

続けたのでしょうね

口ずさむ歌でも

あれは違ったの

薄情な女ねけれど

人並みの幸福を

願ってはいけませんか

ふゆを乗り越え

咲くのが花の命だもの

もし此れが借り物の物語

だとしても

はるのひかりを

浴びて散りたい