夜空と人形 - MN-logic24
词:aoma
曲:ZUN
编曲:平茸
「アイヲシラナイ」と謂う
その少女の姿は
一輪の猛毒を束ねた
花束だった
愛を忘れた
と頑なに心閉ざし花を
愛でる少女の聲が
錆びついた薇を今
回して始まる
「オシエテヨキカセテ
シリタイノアナタヲ」
花の名前を数えては
歌にして甘美な夢を
紡ぎ出す愛の詩
同じ月の下で手を取り踊る私たち
柔肌に絡めた陶磁の指
冷たい夜風
がらんどうの胸に沁み込んで
小さな胸の高鳴りを告げる
鈴蘭畑の恋心
風に揺らされて
愛を少しずつ知り
思い出してゆく日々
流れる雲のように
穏やかな熱病だった
禁断の果実の毒に
爛れ膨らんだ傷の痕を
なぞった指を操る糸は
心臓に根を張り続けた
「ユルヤカニシズカニ
スコシズツアナタヲ」
気付かれぬよう
貴女の花畑に零した種子は
不確かに蝕んで
甘い馨に躰が痺れては
夢を視る
何処へも咲けない球根の夢
紺瑠璃の硝子玉に
映る幽く紅い花
このままふたり想いに病むなら
物語の幕を下ろそう
同じ月の下で
手を取り踊る私たち
これで最後だとふたり笑った
冷たい夜風
月夜の花畑
吹き抜けて
濡らした土に
いつか芽吹くでしょう
鈴蘭畑の恋心
風に揺らされて