三時のキス - ロクデナシ
词:40mP
曲:40mP
编曲:40mP
永遠とか無限じゃなく
限りのあるものだと知らずに
ただ無邪気に口にしてた愛
食べ切れなくて捨てた
君の好きと僕の好きは
たぶんわずかに重さが違ってさ
重ねるたび釣り合わなくなり
やがて崩れ落ちた
最後のキスは吐き出す前の
風船ガムの味に似ていた
一人分の愛を二人で分け合う
いつも君のほうが少なくて
我慢してたよね
気づかなくてごめんね
ごめんね ごめんね
アスファルトに影が伸びて
茜空にサイレンが響く
日が沈む前に帰らなくちゃ
繋いだ手が解けてく
「また会えるよね」
言いかけた言葉は
飴玉のように溶けて無くなる
一人分の愛を二人で分け合う
いつも僕ばかりもらってたのに
大事なことさえ伝えられずに
ごめんね ごめんね ごめんね
足りないひとつを
差し出してくれた
あのときちゃんと
「ありがとう」って言えたらな
その味は今でも
唇からずっと消えない
当たり前のように
明日が来ること信じて
疑いもしなかった
サヨナラの意味に気づかなくて
小さな背中を見ていた
一人分の愛を二人で分け合う
甘さもほろ苦さも分け合った
それが幸せと気づかなくて
今さら涙が零れた
君からもらった
カケラを握りしめて
ねえ 今なら言えるよ
「ありがとう」