備忘録 - ヒグチアイ

ヒグチアイ

专辑:《百六十度》

更新时间:2025-01-05 15:51:34

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備忘録 - ヒグチアイ 歌词

作词 : Ai Higuchi

作曲 : Ai Higuchi

中学二年生の頃

変わったねと言われて

いじめられてからもう10年以上経ちますが

事故だと言い張れない傷に

今も悩まされています

人に嫌われない術を身につけたかわりに

自分のことを嫌いになって

押し殺した感情腐らせても

捨てる場所はないのです

果てにたどり着いた処理場がうたでした

ちやほやされてできたものは19で消えた

身体切り刻んでできたものは今もほうせき

天邪鬼でも高飛車でも

好きになってくれた人

どうかどうか忘れないで

25になったら地元に

帰ると言ったけど

帰るような勇気はありません

評論家会社員

に並ぶような冠名の前に

自称とつく可能性の高さ

憧れはpinkで描かれていた東京

染まれたら楽になれたでしょうか

終電逃してタクシー

有名人に会いました

いつだって蚊帳の外

貯金なし恋人なし

なのになぜかどこか安定しています

ちやほやされてできたものにすがっている

超えていくと誓ったものに近付けている

なりたかった自分になれたくせに

嫌いになった

矛盾だけが

風を吹かせます

人生かけて愛した人がいました

裏切られてもなお愛していました

鉛筆で書いた文字を指でこするように

誤魔化し諦める方法を覚えていました

いつかのわたしが今のわたしを見たら

なんて言うでしょうか

大人だって言うでしょうか

好きになってくれた人しか

好きになれないのは

自分のこと好きになれないから

誰かと生きることを生きる意味にしてたんだ

理由つけてあきらめて自分騙してたんだ

なにも始めてない

なにもやり遂げてないよな

1人になって気付く

孤独と夢はいつも共にあった

ちやほやされてできたものは19で消えた

身体切り刻んでできたものは今も宝石

天邪鬼でも高飛車でも

愛してくれた人

どうか元気でいてほしい

愛していたやりたかった居たかった

欲しかった待っていた夢だった

もう全部捨てた

全てを捨てたつもりで

全てのおかげさま

背負わずとも背中を押す

無数の手のひら

どうか自分よ忘れるな

どうか自分よ忘れるな